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意外と知られていない疑似科学のテクニック10選 解説編
最近、忙しいので更新が遅れました。申し訳ありません。
美味・芳醇な食べ物は毒物
こんな説変な理屈をこねくり回す前にうまさと発ガン率の相関を取ったり、2重盲検法で発がん性物質を添加したか否かで旨みが変わるかが判断できるか調べればすぐに決定できると思いますね。まあ、それが出来ないから冷静に考えると意味不明な説明でごまかすわけです。
味や匂いの好みも人それぞれだからある人が発ガン率が高いものを好むからといって他の多くの人もそうだということも出来ないでしょうし。
では疑似科学のテクニックを解説します。
疑似科学のテクニック10選
1:科学的な装いをする。
2:検証が出来ない・難しい効果を謳う
3:政府・既存科学者の陰謀にする
4:大学・学会・著書などの権威を利用する
5:健康に害があると喧伝する、あるいは健康に良いと宣伝する
6:仮定を断定する
7:ある人の論文などの都合の良い部分だけ引用する
8:その説ひとつだけで多くのものに効果がある、解決できるとする
9:写真など視覚で違いが分かる物を利用する
10:倫理観など人間性などに訴える
以上10個。前回のエントリーと対比して詳しく説明します。
1:科学的な装いをする
最重要ですね。科学っぽく見せないと擬似でもなんでもない単なるオカルトになってしまいます。前回、うまかったかどうかは別として最大限科学っぽくしようとしました。「液中化学物質定性装置舌」とか事実だし、それっぽく聞こえなくもないと思います。
この手のものの具体例としてそれっぽい専門用語があると説得力が増やそうとするものがあります。マイナスイオンとか、マイナーですがニュートリノ励起原子ラジカルとか。用語があるだけで実態がない、あるいはどうでもいい用語だったりするのが常です。
特になんですか、この「ニュートリノ励起原子ラジカル」って。「ニュートリノ」は粒子名、「励起」は量子状態がエネルギーの高い状態になること、「原子」は一個の原子核と一つまたは多数の電子で構成された粒子、「ラジカル」は電子スピンが偏っていてる化学種、だと思うのですが一緒になって訳分かりません。
2:検証が出来ない・難しい効果を謳う
先ほども言いましたが、前回のエントリーはさっさと2重盲検法で対象発がん性物質を添加したかいなかの実験を行えば分からなくもないと思います。が、そんなことに同意する被験者がいるとも思えませんし、やるにしても天然発がん性物質を抽出するコストがかかるし実験の結果もだからどうしたと問いたくなるものです。非常に検証がしにくいです。
よく疑似科学者が検証させないようにする手としては「企業秘密」で逃げることですね。基本的に科学者は十分な根拠なり理論背景なりを示さなきゃ事実として認めないのですが、認められない方法で行ったり根拠なしで強弁したりするのが手です。
具体例を挙げると液体の水のクラスターの大きさを測るのに17ONMRの半値幅を使う、というものですか。私の知識が確かなら、半値幅なんてどれだけ測定するNMR機器がダメであるかでいくらでも大きくなりそうなものですが。
簡単にNMRの説明をしますと、核スピンを持つ原子核に磁場掛けて核ゼーマン分裂を起こし、そのエネルギー差を電磁波(ラジオ波)を当てその吸収を見てそのピーク位置(ケミカルシフト)を見て化学物質を同定する方法です。基本的にゼーマン分裂は加えられている磁場に比例するので、測定領域内で磁場が変化すれば半値幅は大きくなります。原子核に加わる磁場も溶液の透磁率などで変わりうるため、実際のNMR機器はメインの超伝導磁石に加えて補助で溶液内の磁場が一定となるように(ピークを出来るだけ絞るように)液中磁場を調整します。要するには半値幅なんていい加減なものだということです。
3:政府・既存科学者の陰謀にする
前回のエントリーでは農林水産省の利権のための陰謀にしてみました。何が有機かは確かに分かりませんが、政府批判などはよく疑似科学者が使う手です。
具体的には相対性理論批判者や反化学物質系(むしろ反科学系か?)の市民団体などによく見られますね。GMO(遺伝子組み換え食物)反対派のイリーナ博士とその周辺の人は黒影氏が詳しく取り上げています。
大体のものは知識不足や誤解に基づいて批判している人です。自然(なにそれ?)最高!!みたいな自然主義者なんて利便を捨ててリスクが高く効率の悪いものを選択しようとしている愚か者に見えてしまいます。農薬や放射線照射食品とか利点のほうが非常に大きいと思いますね。
4:大学・学会・著書などの権威を利用する
3とは逆ですね。前回、松永和紀氏の著書『メディア・バイアス』を参照してみました。念のため言っておきますがこの本はトンデモではありませんよ。
具体的には大学などの権威者としては先ほどのイリーナ博士とししゃ科も会の高尾征治氏(九州大学助手)がいますね。
学会について、大にして言いたいことがあります。
学会はいい加減なことを言う場です。
よく学会は研究発表の場であると勘違いしている人がいますが、そんなことはありません。研究発表は査読付きの論文誌への投稿という形で行われます。学会は研究途中のアレなことを紹介してコメントを受けたりしてその研究がどうしたらうまくいくのかなどを人に聞く場です。他人の批判により洗練された研究にしようとする場です。
そういった関係上、学会は事前の査読など行っていないことが多いです。学会発表それ自体に根拠はありません。ししゃ科もの人だってニュートリノ励起原子ラジカルを日本物理学会で発表しています。
それと日本マイナスイオン応用学会みたいな存在そのものがトンデモな学会もあります。
学会発表なんて話半分に聞きましょう。どうでも良いですけど、どこぞのテレビコメンテーターが「私の健康番組はスタッフが学会で聞いて回って調べているので間違ってはいません」みたいなことを言っていたそうですね。ははは。
5:健康に害があると喧伝する、あるいは健康に良いと宣伝する
前回のエントリーでは発がん性を強調してみました。怖いですね、発がん性。
具体的には浄水器の宣伝でもトリハロメタンやら塩素やらの害が強調されたりするそうですね。「血液がどろどろです」とかそういったこともあります。健康に良いとか検証しようがないですね。まずもって「健康」が定義しがたい。「恒常的に摂取することにより発ガン率が有意に下がる」食品とかないこともありませんが。
ちなみに浄水器は塩素が除去されるため浄水器内部で細菌が繁殖し始めることがあるそうですから定期的に水道水なりで洗浄したほうが良いですよ。
6:仮定を断定する
「美味しい・良い匂いがするというのは毒であるということです。」我ながらこんなあほなことをよくもまあ言い切れたものです。
なんにでも言えることですがトンデモさんとかは断言する人が多いですね。印象ですが、科学者は断言をさけて「〜と考えられる」とか「〜だと思われる」とかそういう言い回しが多いような気がします。と自分でも断言避けていますね。
7:ある人の論文などの都合の良い部分だけ引用する
前回のエントリーでは「メディア・バイアス」から引用してましたが、農薬未使用の天然農薬が多いキャベツをビタミン及びミネラルがあるからともりもり食べているエイムズ博士や、そもそも天然発がん性物質を多く含む有機農産物は不味いのではないかということを意図的に無視しています。
具体例としては先述のイリーナ博士。黒影氏の指摘の通り、悪質なSchubbert氏の論文引用で自分が好む方向に結論を持っていこうとしています。(著者の意図明示しつつ論文引用して、その上で著者を批判するのはいいと思います。実際他人の論文にけちつけて、しかもそれでノーベル賞を取った人もいますし)
8:その説ひとつだけで多くのものに効果がある、解決できるとする
農薬使用で飢餓者を多く救ったり天然農薬が少なくなったりするのは事実だとは思いますが、この手法は色々特典をつけてお得感を出す方法です。
具体例はマイナスイオンの健康効果が上げられますね。あと、ニュートリノ励起原子ラジカルでメタミドホスの検出やら気孔の説明やらまでやってくださるとは思いませんでした。
リンク先にあるのでついでに言っておきますが、ゼロポイントエネルギーが永久的に何もないところからエネルギーを取り出せるという意味のフリーエネルギーとして使えるのではないかと言う人いますが、取り出せないからゼロポイントエネルギーといいます。分子内の原子核はゼロ点振動しているわけですが、そこから原子核の運動エネルギーを取り出そうとしている人どこかにいませんかねえ。
9:写真など視覚で違いが分かる物を利用する
前回ではできませんでしたが、よく使われる手法です。具体的にはピラミッドパワーやらなんとか還元水とかでものが腐ったり水が濁ったりしている写真とそうでない写真を対比させて表示させたりします。疑似科学でなくてもありますがグラフにしたりして比較したりする手法もこれです。
他にもたとえば劣化ウランとかの健康被害を示すためにグロ画像を見せて煽る方法もあります。何かの病気を無理やり結びつけるために衝撃的な内容の画像を見せ思考停止に陥る手法です。この手の物質の汚染による健康被害は一例だけ挙げても意味がありません。疫学調査やらなにやらやって統計的に判断したり動物実験のデータなどと参照しないことには意味が無いと思います。
10:倫理観など道徳に訴える
『人類は今こそ本能から開放され理性による統治を行う次なるステップへ進むべきです。』って頭に蛆沸いているんでしょうか、これ書いた人?
自分が気持ちよく過ごすためには善行を働くに限ります。良いことをすると気持ちがいいものです。仮に、それが本当は損害を与える行為だとしても自分が善行と信じ行うと精神が安定します。たとえ批判が正しくとも善行を批判する人は悪の手先です。撲滅する対象です。
とまあ、このように視野が狭い人間にならないように気をつけましょう。
具体例を挙げますと、一昔前に流行って色々荒れた「水からの伝言」がそうでしょう。良い言葉を掛けると水が美しい結晶になるというあれです。水商売ウォッチングで言及されていますが、当然のことながら結晶状態と良い言葉と関係などありません。良いことだからと言って嘘を教えて言い分けないと思います。コレを道徳の授業に持ち込む人間は何を考えているんでしょう?
ちなみに、水に限らず美しい結晶(大きく規則的な結晶)を得るときに重要なことはその物質の過飽和度です。過飽和度が低ければ低いほど結晶が大きく成長します。時間がかかりますが。過飽和度が高いと小さく汚い結晶になります。宝石の類はゆっくり冷えてマグマに対する溶解度が少しずつ下がって低い過飽和度となり大きな結晶になったものです。
他の例を挙げると先ほどにも挙げた「イラクにおける劣化ウランによる健康被害」でしょうか。健康に害がないとは言いませんが、過剰に害を見積もって反放射能というイデオロギーに利用しようとしているようにしか見えません。何でも健康被害を劣化ウランに結び付けるのは本当の原因を見逃すことになりかねません。戦争が起こったときに使われる他の弾薬爆薬や石油が燃えたことによる汚染かもしれません。まずやるべきことはあらゆる化学物質汚染を確認する環境調査、それにプラスして浄水設備を整備だと思います。既に汚染されている人を調べるよりはそちらを優先したほうが良いと思います。
以上、解説してみました。
美味・芳醇な食べ物は毒物
こんな説変な理屈をこねくり回す前にうまさと発ガン率の相関を取ったり、2重盲検法で発がん性物質を添加したか否かで旨みが変わるかが判断できるか調べればすぐに決定できると思いますね。まあ、それが出来ないから冷静に考えると意味不明な説明でごまかすわけです。
味や匂いの好みも人それぞれだからある人が発ガン率が高いものを好むからといって他の多くの人もそうだということも出来ないでしょうし。
では疑似科学のテクニックを解説します。
疑似科学のテクニック10選
1:科学的な装いをする。
2:検証が出来ない・難しい効果を謳う
3:政府・既存科学者の陰謀にする
4:大学・学会・著書などの権威を利用する
5:健康に害があると喧伝する、あるいは健康に良いと宣伝する
6:仮定を断定する
7:ある人の論文などの都合の良い部分だけ引用する
8:その説ひとつだけで多くのものに効果がある、解決できるとする
9:写真など視覚で違いが分かる物を利用する
10:倫理観など人間性などに訴える
以上10個。前回のエントリーと対比して詳しく説明します。
1:科学的な装いをする
最重要ですね。科学っぽく見せないと擬似でもなんでもない単なるオカルトになってしまいます。前回、うまかったかどうかは別として最大限科学っぽくしようとしました。「液中化学物質定性装置舌」とか事実だし、それっぽく聞こえなくもないと思います。
この手のものの具体例としてそれっぽい専門用語があると説得力が増やそうとするものがあります。マイナスイオンとか、マイナーですがニュートリノ励起原子ラジカルとか。用語があるだけで実態がない、あるいはどうでもいい用語だったりするのが常です。
特になんですか、この「ニュートリノ励起原子ラジカル」って。「ニュートリノ」は粒子名、「励起」は量子状態がエネルギーの高い状態になること、「原子」は一個の原子核と一つまたは多数の電子で構成された粒子、「ラジカル」は電子スピンが偏っていてる化学種、だと思うのですが一緒になって訳分かりません。
2:検証が出来ない・難しい効果を謳う
先ほども言いましたが、前回のエントリーはさっさと2重盲検法で対象発がん性物質を添加したかいなかの実験を行えば分からなくもないと思います。が、そんなことに同意する被験者がいるとも思えませんし、やるにしても天然発がん性物質を抽出するコストがかかるし実験の結果もだからどうしたと問いたくなるものです。非常に検証がしにくいです。
よく疑似科学者が検証させないようにする手としては「企業秘密」で逃げることですね。基本的に科学者は十分な根拠なり理論背景なりを示さなきゃ事実として認めないのですが、認められない方法で行ったり根拠なしで強弁したりするのが手です。
具体例を挙げると液体の水のクラスターの大きさを測るのに17ONMRの半値幅を使う、というものですか。私の知識が確かなら、半値幅なんてどれだけ測定するNMR機器がダメであるかでいくらでも大きくなりそうなものですが。
簡単にNMRの説明をしますと、核スピンを持つ原子核に磁場掛けて核ゼーマン分裂を起こし、そのエネルギー差を電磁波(ラジオ波)を当てその吸収を見てそのピーク位置(ケミカルシフト)を見て化学物質を同定する方法です。基本的にゼーマン分裂は加えられている磁場に比例するので、測定領域内で磁場が変化すれば半値幅は大きくなります。原子核に加わる磁場も溶液の透磁率などで変わりうるため、実際のNMR機器はメインの超伝導磁石に加えて補助で溶液内の磁場が一定となるように(ピークを出来るだけ絞るように)液中磁場を調整します。要するには半値幅なんていい加減なものだということです。
3:政府・既存科学者の陰謀にする
前回のエントリーでは農林水産省の利権のための陰謀にしてみました。何が有機かは確かに分かりませんが、政府批判などはよく疑似科学者が使う手です。
具体的には相対性理論批判者や反化学物質系(むしろ反科学系か?)の市民団体などによく見られますね。GMO(遺伝子組み換え食物)反対派のイリーナ博士とその周辺の人は黒影氏が詳しく取り上げています。
大体のものは知識不足や誤解に基づいて批判している人です。自然(なにそれ?)最高!!みたいな自然主義者なんて利便を捨ててリスクが高く効率の悪いものを選択しようとしている愚か者に見えてしまいます。農薬や放射線照射食品とか利点のほうが非常に大きいと思いますね。
4:大学・学会・著書などの権威を利用する
3とは逆ですね。前回、松永和紀氏の著書『メディア・バイアス』を参照してみました。念のため言っておきますがこの本はトンデモではありませんよ。
具体的には大学などの権威者としては先ほどのイリーナ博士とししゃ科も会の高尾征治氏(九州大学助手)がいますね。
学会について、大にして言いたいことがあります。
学会はいい加減なことを言う場です。
よく学会は研究発表の場であると勘違いしている人がいますが、そんなことはありません。研究発表は査読付きの論文誌への投稿という形で行われます。学会は研究途中のアレなことを紹介してコメントを受けたりしてその研究がどうしたらうまくいくのかなどを人に聞く場です。他人の批判により洗練された研究にしようとする場です。
そういった関係上、学会は事前の査読など行っていないことが多いです。学会発表それ自体に根拠はありません。ししゃ科もの人だってニュートリノ励起原子ラジカルを日本物理学会で発表しています。
それと日本マイナスイオン応用学会みたいな存在そのものがトンデモな学会もあります。
学会発表なんて話半分に聞きましょう。どうでも良いですけど、どこぞのテレビコメンテーターが「私の健康番組はスタッフが学会で聞いて回って調べているので間違ってはいません」みたいなことを言っていたそうですね。ははは。
5:健康に害があると喧伝する、あるいは健康に良いと宣伝する
前回のエントリーでは発がん性を強調してみました。怖いですね、発がん性。
具体的には浄水器の宣伝でもトリハロメタンやら塩素やらの害が強調されたりするそうですね。「血液がどろどろです」とかそういったこともあります。健康に良いとか検証しようがないですね。まずもって「健康」が定義しがたい。「恒常的に摂取することにより発ガン率が有意に下がる」食品とかないこともありませんが。
ちなみに浄水器は塩素が除去されるため浄水器内部で細菌が繁殖し始めることがあるそうですから定期的に水道水なりで洗浄したほうが良いですよ。
6:仮定を断定する
「美味しい・良い匂いがするというのは毒であるということです。」我ながらこんなあほなことをよくもまあ言い切れたものです。
なんにでも言えることですがトンデモさんとかは断言する人が多いですね。印象ですが、科学者は断言をさけて「〜と考えられる」とか「〜だと思われる」とかそういう言い回しが多いような気がします。と自分でも断言避けていますね。
7:ある人の論文などの都合の良い部分だけ引用する
前回のエントリーでは「メディア・バイアス」から引用してましたが、農薬未使用の天然農薬が多いキャベツをビタミン及びミネラルがあるからともりもり食べているエイムズ博士や、そもそも天然発がん性物質を多く含む有機農産物は不味いのではないかということを意図的に無視しています。
具体例としては先述のイリーナ博士。黒影氏の指摘の通り、悪質なSchubbert氏の論文引用で自分が好む方向に結論を持っていこうとしています。(著者の意図明示しつつ論文引用して、その上で著者を批判するのはいいと思います。実際他人の論文にけちつけて、しかもそれでノーベル賞を取った人もいますし)
8:その説ひとつだけで多くのものに効果がある、解決できるとする
農薬使用で飢餓者を多く救ったり天然農薬が少なくなったりするのは事実だとは思いますが、この手法は色々特典をつけてお得感を出す方法です。
具体例はマイナスイオンの健康効果が上げられますね。あと、ニュートリノ励起原子ラジカルでメタミドホスの検出やら気孔の説明やらまでやってくださるとは思いませんでした。
リンク先にあるのでついでに言っておきますが、ゼロポイントエネルギーが永久的に何もないところからエネルギーを取り出せるという意味のフリーエネルギーとして使えるのではないかと言う人いますが、取り出せないからゼロポイントエネルギーといいます。分子内の原子核はゼロ点振動しているわけですが、そこから原子核の運動エネルギーを取り出そうとしている人どこかにいませんかねえ。
9:写真など視覚で違いが分かる物を利用する
前回ではできませんでしたが、よく使われる手法です。具体的にはピラミッドパワーやらなんとか還元水とかでものが腐ったり水が濁ったりしている写真とそうでない写真を対比させて表示させたりします。疑似科学でなくてもありますがグラフにしたりして比較したりする手法もこれです。
他にもたとえば劣化ウランとかの健康被害を示すためにグロ画像を見せて煽る方法もあります。何かの病気を無理やり結びつけるために衝撃的な内容の画像を見せ思考停止に陥る手法です。この手の物質の汚染による健康被害は一例だけ挙げても意味がありません。疫学調査やらなにやらやって統計的に判断したり動物実験のデータなどと参照しないことには意味が無いと思います。
10:倫理観など道徳に訴える
『人類は今こそ本能から開放され理性による統治を行う次なるステップへ進むべきです。』って頭に蛆沸いているんでしょうか、これ書いた人?
自分が気持ちよく過ごすためには善行を働くに限ります。良いことをすると気持ちがいいものです。仮に、それが本当は損害を与える行為だとしても自分が善行と信じ行うと精神が安定します。たとえ批判が正しくとも善行を批判する人は悪の手先です。撲滅する対象です。
とまあ、このように視野が狭い人間にならないように気をつけましょう。
具体例を挙げますと、一昔前に流行って色々荒れた「水からの伝言」がそうでしょう。良い言葉を掛けると水が美しい結晶になるというあれです。水商売ウォッチングで言及されていますが、当然のことながら結晶状態と良い言葉と関係などありません。良いことだからと言って嘘を教えて言い分けないと思います。コレを道徳の授業に持ち込む人間は何を考えているんでしょう?
ちなみに、水に限らず美しい結晶(大きく規則的な結晶)を得るときに重要なことはその物質の過飽和度です。過飽和度が低ければ低いほど結晶が大きく成長します。時間がかかりますが。過飽和度が高いと小さく汚い結晶になります。宝石の類はゆっくり冷えてマグマに対する溶解度が少しずつ下がって低い過飽和度となり大きな結晶になったものです。
他の例を挙げると先ほどにも挙げた「イラクにおける劣化ウランによる健康被害」でしょうか。健康に害がないとは言いませんが、過剰に害を見積もって反放射能というイデオロギーに利用しようとしているようにしか見えません。何でも健康被害を劣化ウランに結び付けるのは本当の原因を見逃すことになりかねません。戦争が起こったときに使われる他の弾薬爆薬や石油が燃えたことによる汚染かもしれません。まずやるべきことはあらゆる化学物質汚染を確認する環境調査、それにプラスして浄水設備を整備だと思います。既に汚染されている人を調べるよりはそちらを優先したほうが良いと思います。
以上、解説してみました。
意外と知られていない疑似科学のテクニック10選 実践編
意外と知られていない疑似科学のテクニック10選 実践編
黒影氏のページをみたとき、私の中に存在する電波神様が自分が考えた新規疑似科学ネタをブログにしたためろと囁いてしまったので、そのネタを元にテクニックを使い、次回解説を行おうと思います。
テクニック自体はタイトルにあわせて10個ひねりだしました。そのうちの一つ「写真など視覚で違いが分かる物を利用する」がどうしても下のネタでは思いつかず入れられませんでした。他9個に関してはかなり強引ですが入れてみました。
出来が良いとか悪いとか、そういったご感想をお待ちしております。
美味・芳醇な食べ物は毒物
皆さんは発がん性を示す化学物質など毒性のある物質を食べたいですか?
世の中発がん性物質が多く含む食品が美味しいとされ賞賛されています。
その名も有機食品。
その利権の確保のためか、農林水産省まで何が有機なのかよく分からない定義を使い商品ブランドを作り上げています。
いわゆる有機栽培・無農薬の野菜について特に取り上げて話します。
農薬を使わないで野菜などを栽培するとどうなるのでしょうか。農薬を使わないと植物は害虫に食べられてしまいます。すると植物はそれ以上害虫に食べられないように発がん性も持つ化学物質を体内で合成し始めます。農薬を使うとこの合成が抑えられ、発がん性物質含有率が有意に抑えられます。詳しくは松永和紀氏の著書『メディア・バイアス』6章を読んで下さい。
さて、一般に有機野菜は美味しいとされています。コレはつまり、人間の保有する高感度液中化学物質定性装置舌を使い、下された本能という総合的判断がその発がん性・毒性を持つ化学物質を摂取しろと命令しているのです。他にも、天然に存在しつつ虫にすら見向きもされない香草類、ハーブ類も良く好まれますが、アレは香草から発せられる揮発性有毒化学物質を人間の保有する高感度気体中の化学物質定性装置鼻が感知し、その情報を元に本能がその毒物を発するものを食べろと命令するのです。
つまり、美味しい・良い匂いがするというのは毒であるということです。
唐辛子・わさびなど、食がそそりますよね。辛味のある刺激物胡椒を使わないといまいち野菜炒めなど味気ないですよね。お茶とかいい香りしますよね。これらはどう考えても劇物で健康に悪そうです。
皆さんはこう批判されるかもしれません。「人間は毒物を本能的に避けるはずだ」。確かにその通りだと私も思います。問題はその本能が形成される進化過程です。
そもそも、進化というのは周りの環境に適応できなかった生物が淘汰されていくという課程でなされるものです。言い換えると、次世代に移行する前にその環境に耐えられない生物が死んでいくことが進化の必須条件です。
がんは主には高齢者がかかるものです。がんで死ぬにしても多くの場合は次世代まで影響はでません。よって、人間はがんに対してはさほど進化していません。
今でこそがんは死因の主たるものになっていますが、もともとはコロリなど菌類やマラリアなど寄生虫が原因の各種感染症で主たる人は死んでいました。それら短期的に猛毒である感染症を回避するために長期的には毒であるが抗菌・殺虫作用がある刺激物、発がん性のある物質を多く含むものを好んで食べていくように我々人類の本能が進化したのです。これらの抗菌・殺虫成分を持つ化学物質が少ない植物は何らかの病気、あるいは栄養失調などで抵抗力が弱っていて細菌などが繁殖してしまっていて、人間が食べるのは避けたほうが良いということになります。
我々人類は理性を手に入れました。理性によって科学を作り上げてきました。理性によって害のあるものを回避するべきです。美食など忌避するものです。おいしい良い香りのするお茶なんて値段が高いだけの嗜好品です。贅沢は敵です。贅沢は罪です。農薬の使用は大量生産を可能にし、より多くの飢餓者を救う救世主で、しかも発がん性物質はすくなくなります。害虫は減り、それに伴う感染症も激減するでしょう。
人類は今こそ本能から開放され理性による統治を行う次なるステップへ進むべきです。
黒影氏のページをみたとき、私の中に存在する電波神様が自分が考えた新規疑似科学ネタをブログにしたためろと囁いてしまったので、そのネタを元にテクニックを使い、次回解説を行おうと思います。
テクニック自体はタイトルにあわせて10個ひねりだしました。そのうちの一つ「写真など視覚で違いが分かる物を利用する」がどうしても下のネタでは思いつかず入れられませんでした。他9個に関してはかなり強引ですが入れてみました。
出来が良いとか悪いとか、そういったご感想をお待ちしております。
美味・芳醇な食べ物は毒物
皆さんは発がん性を示す化学物質など毒性のある物質を食べたいですか?
世の中発がん性物質が多く含む食品が美味しいとされ賞賛されています。
その名も有機食品。
その利権の確保のためか、農林水産省まで何が有機なのかよく分からない定義を使い商品ブランドを作り上げています。
いわゆる有機栽培・無農薬の野菜について特に取り上げて話します。
農薬を使わないで野菜などを栽培するとどうなるのでしょうか。農薬を使わないと植物は害虫に食べられてしまいます。すると植物はそれ以上害虫に食べられないように発がん性も持つ化学物質を体内で合成し始めます。農薬を使うとこの合成が抑えられ、発がん性物質含有率が有意に抑えられます。詳しくは松永和紀氏の著書『メディア・バイアス』6章を読んで下さい。
さて、一般に有機野菜は美味しいとされています。コレはつまり、人間の保有する高感度液中化学物質定性装置舌を使い、下された本能という総合的判断がその発がん性・毒性を持つ化学物質を摂取しろと命令しているのです。他にも、天然に存在しつつ虫にすら見向きもされない香草類、ハーブ類も良く好まれますが、アレは香草から発せられる揮発性有毒化学物質を人間の保有する高感度気体中の化学物質定性装置鼻が感知し、その情報を元に本能がその毒物を発するものを食べろと命令するのです。
つまり、美味しい・良い匂いがするというのは毒であるということです。
唐辛子・わさびなど、食がそそりますよね。辛味のある刺激物胡椒を使わないといまいち野菜炒めなど味気ないですよね。お茶とかいい香りしますよね。これらはどう考えても劇物で健康に悪そうです。
皆さんはこう批判されるかもしれません。「人間は毒物を本能的に避けるはずだ」。確かにその通りだと私も思います。問題はその本能が形成される進化過程です。
そもそも、進化というのは周りの環境に適応できなかった生物が淘汰されていくという課程でなされるものです。言い換えると、次世代に移行する前にその環境に耐えられない生物が死んでいくことが進化の必須条件です。
がんは主には高齢者がかかるものです。がんで死ぬにしても多くの場合は次世代まで影響はでません。よって、人間はがんに対してはさほど進化していません。
今でこそがんは死因の主たるものになっていますが、もともとはコロリなど菌類やマラリアなど寄生虫が原因の各種感染症で主たる人は死んでいました。それら短期的に猛毒である感染症を回避するために長期的には毒であるが抗菌・殺虫作用がある刺激物、発がん性のある物質を多く含むものを好んで食べていくように我々人類の本能が進化したのです。これらの抗菌・殺虫成分を持つ化学物質が少ない植物は何らかの病気、あるいは栄養失調などで抵抗力が弱っていて細菌などが繁殖してしまっていて、人間が食べるのは避けたほうが良いということになります。
我々人類は理性を手に入れました。理性によって科学を作り上げてきました。理性によって害のあるものを回避するべきです。美食など忌避するものです。おいしい良い香りのするお茶なんて値段が高いだけの嗜好品です。贅沢は敵です。贅沢は罪です。農薬の使用は大量生産を可能にし、より多くの飢餓者を救う救世主で、しかも発がん性物質はすくなくなります。害虫は減り、それに伴う感染症も激減するでしょう。
人類は今こそ本能から開放され理性による統治を行う次なるステップへ進むべきです。
非常に不快だった後期高齢者医療制度反対運動
まず最初に言っておきますが、基本的には私は「後期高齢者医療制度」に賛成という立場です。
理由としましては、高齢者医療によって費用がかさんでしまっているからです。私が若者であるからということも理由として否定できませんが、未来のある税をがっぽがっぽ納めてくれる若者やる気を出させるためにも負担を出来るだけ軽減する方向にしてもらいたいです。同じ医療に予算を使うなら、昨今の医師不足を解消するために医学部を進学する人に対して特別な奨学金を導入するなり医学部自体を増やしたりしたほうが良いと思いますね。
まあ、そんな事情は不快だったこととは関係はありません。
昨日、某駅前を通りかかったとき、後期高齢者医療制度に反対する路上口演みたいなものをやっていた人がいました。怒声を上げ、高齢者の負担が増やすなと怒りをあらわにしていました。別にそのこと自体はどうでもいいのです。問題は同時にアンケートを取っていて、しかも反対、賛成それぞれの数をボードに張っていたことです。アレが非常に不快で気持ち悪かったですね。
私が問題にしているのは、そのアンケート収集方法です。不快に思っているのはその政治についてまじめに考えているとは思えない姿勢と圧力を持って自身の政策に賛同させようという態度です。
まずアンケートですが、後期高齢者医療制度に反対する集団が行うアンケートというだけでサンプルが反対に偏りが生じてしまいます。それに加えて隣で怒声を上げて反対していらっしゃる人がいるなかで、賛成票に入れられる人は少ないと思います。少なくとも私は怖くて出来ません。結果をリアルタイムでボードに張るというのもいただけません。人によりますが、大抵の人は多い集団に所属したがるものです。
そんな反対派を封じる雰囲気にしてアンケートとるなんて自分の都合の良いことを宣伝するためにやったとしか思えません。ファシストかなにかですか、彼らは?
多分、そんなことは微塵も考えずにああいったことをやっていたのでしょうが、そういったまじめに考えもせずに行動に移しているところなど非常に不快でしたね。
理由としましては、高齢者医療によって費用がかさんでしまっているからです。私が若者であるからということも理由として否定できませんが、未来のある税をがっぽがっぽ納めてくれる若者やる気を出させるためにも負担を出来るだけ軽減する方向にしてもらいたいです。同じ医療に予算を使うなら、昨今の医師不足を解消するために医学部を進学する人に対して特別な奨学金を導入するなり医学部自体を増やしたりしたほうが良いと思いますね。
まあ、そんな事情は不快だったこととは関係はありません。
昨日、某駅前を通りかかったとき、後期高齢者医療制度に反対する路上口演みたいなものをやっていた人がいました。怒声を上げ、高齢者の負担が増やすなと怒りをあらわにしていました。別にそのこと自体はどうでもいいのです。問題は同時にアンケートを取っていて、しかも反対、賛成それぞれの数をボードに張っていたことです。アレが非常に不快で気持ち悪かったですね。
私が問題にしているのは、そのアンケート収集方法です。不快に思っているのはその政治についてまじめに考えているとは思えない姿勢と圧力を持って自身の政策に賛同させようという態度です。
まずアンケートですが、後期高齢者医療制度に反対する集団が行うアンケートというだけでサンプルが反対に偏りが生じてしまいます。それに加えて隣で怒声を上げて反対していらっしゃる人がいるなかで、賛成票に入れられる人は少ないと思います。少なくとも私は怖くて出来ません。結果をリアルタイムでボードに張るというのもいただけません。人によりますが、大抵の人は多い集団に所属したがるものです。
そんな反対派を封じる雰囲気にしてアンケートとるなんて自分の都合の良いことを宣伝するためにやったとしか思えません。ファシストかなにかですか、彼らは?
多分、そんなことは微塵も考えずにああいったことをやっていたのでしょうが、そういったまじめに考えもせずに行動に移しているところなど非常に不快でしたね。
所得税と政治献金控除を考えたワーキングプアによる政治献金
ワーキングプアが問題となっているのでワーキングプアの人が徒党を組んで政治家を輩出することを想定して、政治家の政治資金のための政治献金を出来るだけワーキングプアの人が税金の控除などを利用して払わないようにした場合、どれくらいの人が集まれば政治家(政治事務所など)が運営できるかを考えてみたいと思います。
(注:ブログのネタで思いつきで書いたので内容に対して絶対の保障はしません。詳しくは国税庁か関係役所に聞いてください)
まず、ワーキングプアのひと一人当たりの年収を250万ほどと考え、出来る限り寄付金控除等で控除を生かした場合どれくらい献金できるかを計算します。
政治資金の控除は2種類あり、ひとつは政党等寄附金特別控除もうひとつは寄付金控除です。この二つのうち、政党等寄附金特別控除は寄付金の30%程度以上は帰ってこないので負担の小さい寄付金控除の方を利用します。
寄付金控除は所得税に対する控除なので所得税の分が最大の控除額になります。
年収250万の人がどれくらい所得税を払うかというと最近税制移譲で所得税が下がってしまったので額が以前と比べて小さくなってしまっています。政府の貧乏人封殺のための陰謀でしょうか。肝心の額は195万以下は税率5%、それ以上330万まではその10%となっています。
これから算出される所得税は195*0.05+(250-195)*0.1≒15万円となります。
寄付金控除の計算は
> 次のいずれか低い方の金額 − 5千円= 寄付金控除額
>イ その年に支出した特定寄付金の合計額
>ロ その年の総所得金額等の40%相当額(平成18年分は30%)
で算出されます。最低5千円は余計に払わなければならないわけですが、その分の負担は目をつぶりましょう。ワーキングプア的にはイの方を選ぶことになります。
そして、政治家に必要な金額を算出します。まず政治家自身その秘書に払われる給料(当選しなければ収入がないのでその分は献金でまかなうはめになります)を考えます。ワーキングプアの人と年収は同額、秘書は2人とすると政治家一人当たり750万円となります。さらに、事務所を借りて運営しなければならなりません。事務所ひとつ借り、その他運営費で合計月20万かかるとすると年240万円。(政治活動などしたことはないので実際はどれくらいかかるか分かりません。金額はかなり甘めに見てます)
さらに、供託金の積み立ても考えなければなりません。参議院選挙は3年に一回出馬し、しかも供託金が没収されるものと想定し積み立てると、供託金300万だから年100万円。
そうなると、政治家一人支えるのに年1090万円かかることになります。
ワーキングプア一人当たり献金が15万だから政治家一人支えるのに最低73人必要になります。以外に少なくてすみますね。コレなら支持者が拡大したりすれば運営費なども潤沢になって割りと楽に経営できます。政策に不満のあるワーキングプアの人は若干寄付金控除の手順等が面倒ですがやってみてはいかがでしょうか?
それと寄付金は基本的には自分の思ったとおりの使い方がなされるので、まともに政治しない国に税金を払いたくないとかそういった不満のあるひとはやや制約はありますが自分の思ったとおりの公共団体などに寄付しましょう。
(注:ブログのネタで思いつきで書いたので内容に対して絶対の保障はしません。詳しくは国税庁か関係役所に聞いてください)
まず、ワーキングプアのひと一人当たりの年収を250万ほどと考え、出来る限り寄付金控除等で控除を生かした場合どれくらい献金できるかを計算します。
政治資金の控除は2種類あり、ひとつは政党等寄附金特別控除もうひとつは寄付金控除です。この二つのうち、政党等寄附金特別控除は寄付金の30%程度以上は帰ってこないので負担の小さい寄付金控除の方を利用します。
寄付金控除は所得税に対する控除なので所得税の分が最大の控除額になります。
年収250万の人がどれくらい所得税を払うかというと最近税制移譲で所得税が下がってしまったので額が以前と比べて小さくなってしまっています。政府の貧乏人封殺のための陰謀でしょうか。肝心の額は195万以下は税率5%、それ以上330万まではその10%となっています。
これから算出される所得税は195*0.05+(250-195)*0.1≒15万円となります。
寄付金控除の計算は
> 次のいずれか低い方の金額 − 5千円= 寄付金控除額
>イ その年に支出した特定寄付金の合計額
>ロ その年の総所得金額等の40%相当額(平成18年分は30%)
で算出されます。最低5千円は余計に払わなければならないわけですが、その分の負担は目をつぶりましょう。ワーキングプア的にはイの方を選ぶことになります。
そして、政治家に必要な金額を算出します。まず政治家自身その秘書に払われる給料(当選しなければ収入がないのでその分は献金でまかなうはめになります)を考えます。ワーキングプアの人と年収は同額、秘書は2人とすると政治家一人当たり750万円となります。さらに、事務所を借りて運営しなければならなりません。事務所ひとつ借り、その他運営費で合計月20万かかるとすると年240万円。(政治活動などしたことはないので実際はどれくらいかかるか分かりません。金額はかなり甘めに見てます)
さらに、供託金の積み立ても考えなければなりません。参議院選挙は3年に一回出馬し、しかも供託金が没収されるものと想定し積み立てると、供託金300万だから年100万円。
そうなると、政治家一人支えるのに年1090万円かかることになります。
ワーキングプア一人当たり献金が15万だから政治家一人支えるのに最低73人必要になります。以外に少なくてすみますね。コレなら支持者が拡大したりすれば運営費なども潤沢になって割りと楽に経営できます。政策に不満のあるワーキングプアの人は若干寄付金控除の手順等が面倒ですがやってみてはいかがでしょうか?
それと寄付金は基本的には自分の思ったとおりの使い方がなされるので、まともに政治しない国に税金を払いたくないとかそういった不満のあるひとはやや制約はありますが自分の思ったとおりの公共団体などに寄付しましょう。
化学物質の波動関数
世の中いろいろな化学物質がありますが、理論的にはその性質はシュレディンガー方程式といった波動方程式を解く事によって求められます。そうして得られる解を波動関数(wave function)と言ってこの波動関数がその物質の性質を決定しています。
この波動関数ですが、波動関数がどのような意味合いを持つものかによって近似的に大まかに分けて考えられます。その波動関数同士は基本的には対応するシュレディンガー方程式を解くことによって個別に記述できます。
その波動関数のうち、一番エネルギーの低い関数を基底状態波動関数、それよりエネルギーの高い状態を励起状態波動関数といいます。状態間の性質によりますが、基底状態と励起状態のエネルギー差にあたる波長を持つ光がその物質にあたるとそのエネルギーを吸収し、基底状態から励起状態になります。
以下波動関数の種類をエネルギーの高い順に説明します。
1:核内部の波動関数
原子核内部の陽子や中性子などの運動を示します。
核反応や放射崩壊、ガンマ線の放射といったものを決定し、非常に強いエネルギー準位、間隔を持っています。基底状態からガンマ線の吸収すると励起します。
2:電子状態波動関数
原子核の周りに存在する電子の運動を示します。化学反応や物質の色を決定する、化学にとってももっとも重要な波動関数です。基底状態から可視・紫外光(X線)を吸収すると励起します。物質に色がつくのは主にこの電子状態波動関数の影響です。
一電子に対する波動関数を電子軌道(orbital)といいます。orbitじゃなくてorbitalなので英語のニュアンスを正確に伝えようとすると「軌道のようなもの」なんですが、一応軌道という訳語が当てられています。電子状態波動関数はその系の全ての電子に関する電子軌道を掛けあわせたような形の関数となっています。
3:振動状態波動関数
分子内の原子核の振動運動を示します。基底状態から赤外線を吸収すると励起状態になります。地球温暖化に重要な温室効果ガスはこの振動状態波動関数が重要となります。
また、固体のような大きな物体になると固体全体を使った周期的な振動を起こしたりします。これを通常の小さい分子の振動と区別して格子振動と呼ばれます。このあたりのエネルギーレベルになると常温で励起状態になっている物体もあります。遠赤外線レベルの光を吸収、発光します。コタツが遠赤外線を発する原理です。
4:回転運動波動関数
分子内での原子核の重心に対する回転運動を記述します。マイクロ波レベルの光を吸収、発光します。電子レンジはこのマイクロ波を水に照射して器に熱を与えることなく直接水を暖めています。
5:並進運動波動関数
分子全体(重心)の並進運動に関する波動関数です。ごくごく狭い箱にでも入っていない限り基底状態と励起状態のエネルギー差に間隔はなく、エネルギー分布は連続的になっています。光は吸収しません。
以上、大雑把な分類ですが説明しました。例外として電子状態のエネルギー分布が連続的である金属などがありますが、基本的にはこうなっています。
全体の波動関数は近似的には以上すべての波動関数を掛け算した形になっています。
何年も勉強しているのですがこの波動関数というものがいまいち分かりません。2乗するとその状態の確率がでるとかいうよく分からない性質があるとかなにを言っているのかさっぱりですね。
この波動関数ですが、波動関数がどのような意味合いを持つものかによって近似的に大まかに分けて考えられます。その波動関数同士は基本的には対応するシュレディンガー方程式を解くことによって個別に記述できます。
その波動関数のうち、一番エネルギーの低い関数を基底状態波動関数、それよりエネルギーの高い状態を励起状態波動関数といいます。状態間の性質によりますが、基底状態と励起状態のエネルギー差にあたる波長を持つ光がその物質にあたるとそのエネルギーを吸収し、基底状態から励起状態になります。
以下波動関数の種類をエネルギーの高い順に説明します。
1:核内部の波動関数
原子核内部の陽子や中性子などの運動を示します。
核反応や放射崩壊、ガンマ線の放射といったものを決定し、非常に強いエネルギー準位、間隔を持っています。基底状態からガンマ線の吸収すると励起します。
2:電子状態波動関数
原子核の周りに存在する電子の運動を示します。化学反応や物質の色を決定する、化学にとってももっとも重要な波動関数です。基底状態から可視・紫外光(X線)を吸収すると励起します。物質に色がつくのは主にこの電子状態波動関数の影響です。
一電子に対する波動関数を電子軌道(orbital)といいます。orbitじゃなくてorbitalなので英語のニュアンスを正確に伝えようとすると「軌道のようなもの」なんですが、一応軌道という訳語が当てられています。電子状態波動関数はその系の全ての電子に関する電子軌道を掛けあわせたような形の関数となっています。
3:振動状態波動関数
分子内の原子核の振動運動を示します。基底状態から赤外線を吸収すると励起状態になります。地球温暖化に重要な温室効果ガスはこの振動状態波動関数が重要となります。
また、固体のような大きな物体になると固体全体を使った周期的な振動を起こしたりします。これを通常の小さい分子の振動と区別して格子振動と呼ばれます。このあたりのエネルギーレベルになると常温で励起状態になっている物体もあります。遠赤外線レベルの光を吸収、発光します。コタツが遠赤外線を発する原理です。
4:回転運動波動関数
分子内での原子核の重心に対する回転運動を記述します。マイクロ波レベルの光を吸収、発光します。電子レンジはこのマイクロ波を水に照射して器に熱を与えることなく直接水を暖めています。
5:並進運動波動関数
分子全体(重心)の並進運動に関する波動関数です。ごくごく狭い箱にでも入っていない限り基底状態と励起状態のエネルギー差に間隔はなく、エネルギー分布は連続的になっています。光は吸収しません。
以上、大雑把な分類ですが説明しました。例外として電子状態のエネルギー分布が連続的である金属などがありますが、基本的にはこうなっています。
全体の波動関数は近似的には以上すべての波動関数を掛け算した形になっています。
何年も勉強しているのですがこの波動関数というものがいまいち分かりません。2乗するとその状態の確率がでるとかいうよく分からない性質があるとかなにを言っているのかさっぱりですね。


